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== ノワール ==

フラッド

アンドリュー・ヴァクス
ハヤカワ文庫
★★★★★



ニューヨークの闇社会をゆくアウトロー探偵バーク登場!

【あらすじ】
前科27犯のアウトロー探偵バークは、フラッドと名乗る女武道家に、
千ドルでコブラという幼児虐待殺人鬼を捜してほしいと依頼を受けた。
フラッドは、親友の子どもをコブラに殺され、復習を誓ったのだ。
ニューヨークの闇社会に身を置くバークは、
仲間とともにコブラを追いつめて行く。
ポスト・ネオ・ハードボイルドの旗手と称された、
アンドリュー・ヴァクスの記念すべき、そして衝撃的なデビュー作。

【読みどころとポイント】
ぞくぞくするようなニューヨークの闇社会が、非常にリアルに活写されている。
そして何よりも、バークが従来の私立探偵と異なり、この闇社会に身をおいて
犯罪ギリギリ(犯罪と言っても良い場合もある)の稼業を営んでいる設定が斬新だ。
前科27犯の過去もだてじゃなく、裏社会の裏のウラまで知り尽くしており、
そこでいかに生きていくかを信条としているのだ。
そんなバークだから、彼のもとに持ち込まれる依頼も、
表社会の民事とは一線を画すアブナい話や、
法や警察を介入させることができない揉め事の解決が多いのもうなづける。
闇の社会に生きるからこそ、そこでの自警手段も堂に入っている。
聾唖の武術家、アンダーグラウンドのメカ専門家、男娼のスパイなど、
独自の自警団を組織し、敵を追いつめて行く。
安易な必殺仕置人に陥らないのは、彼らが正義をふりかざすヒーローではなく、
闇社会で犯罪に極めて近いところで活動しているアウトローだからだ。
バークがどのようにコブラを追いつめていくのかも、
一般社会に身を置く我々には驚きの連続。
ラストのフラッドとコブラの対決シーンでは、自分の心臓の音が聞こえるぞ!必読!
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┃ テーマ:ブックレビュー ━ ジャンル:小説・文学

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